「地の果てまで神をおそれよ」

 まずお便りの紹介です。長野県小布施町にお住まいの詩人Hさんからは、こんな詩が寄せられてきました。「冬、アーメン、アーメン。大きな冬のこころ。アーメン、アーメン、凍てつく…中で。アーメン、アーメン。春におもいをよせる。それから、アーメン、アーメン。かたじけなさ。石油ストーブの前で ひざまづく。」
 冬の信州の早朝。今度、小布施を訪れる日があったら、お訪ねしてみたいと思いました。Hさん、いつまでもお元気で。ありがとうございました。

 “今日の詩篇”は、詩篇67篇7節です。
「神が私たちを祝福してくださって、地の果て果てが、ことごとく神をおそれますように。」

 これはまさしく、私の祈りです。私の周辺には、世界の危険な地域に出かけてゆく友人が多いのです。またあの東ヨーロッパの血で血を洗う民族闘争の、血のにおいがただよってくるような報道写真を見るとき、私は、Hさんではありませんが、ひざまずいて祈るのです。「神が私たちを祝福してくださって、地の果て果てが、ことごとく神をおそれますように。」

 中国の賢人も、「天知る、地知る、我知る」と言いました。神に造られた、すばらしい神の傑作である私たち一人一人には、神を知る心、神を畏れる心、良心があると信じます。消えかかっている心です。仮死状態の心です。エゴや肉欲や物欲や金欲、権力欲の下で、つながれて奴隷になっている心です。でも、あるのです。

 どうぞ神さまがあわれんでくださり、なんともいえない神さまのお力によって、どうかもう一回私たちを活かしてください。そして地の果て果てまでが神のきよさ、正しさ、公平と愛と恵みに、心動かされますようにと祈ります。

 聖書の言葉「神が私たちを祝福してくださって、地の果て果てが、ことごとく神をおそれますように。」(詩篇67:7)