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若い人はよく眠ります。起こさなければ、いつまでも眠っています。いくら寝ても寝足りないようによく寝ます。
私が少年時代に愛読していた『少年倶楽部』という雑誌に、少年川柳の投稿欄というのがあり、そこに、
「凸坊は/夜寝て朝寝て昼寝して/時々起きて居眠りをする」
というのが出ていました。どうしてか、今になってもよく覚えています。
ところが老人になると、夜眠れなくなるのです。そして、よく目を覚まします。全国放送のラジオ番組に『ラジオ深夜便』というのがあって、夜中から明け方まで、懐メロや民謡、お便り紹介やニュースなど、年輩のパーソナリティが交替でひっきりなしに放送していて、なかなかお年寄りに人気があるようです。夜眠れないお年寄りがごまんといるということでしょうか。
私は、目が覚めてなかなか眠れないようなときには、無理に寝ようとしないことに決めています。聖書に、「私は助言を下さった主(神)をほめたたえる。まことに、夜になると、私の心が私に教える」(詩篇16:7)とあります。夜眠れないときは、「主が私に語りかけてくださるときだ」、また「私が主に語りかけるときだ」と思って、起き上がって聖書を読んでお祈りします。そうすると心に平安がきて、その後必要があれば、自然とぐっすり眠ることもできるのです。
「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」との聖書の言葉の通りです。(ピリピ人への手紙4:6-7)
時にはお祈りも、いつしか“おいねり”になってしまうこともあります。こうして夜は恵みに満ちた時間になります。
一日8時間の睡眠が必要と思って焦る人がありますが、たとえ3時間でも4時間でも、ぐっすり安眠できればそれで十分なのです。
私の好きな聖書の言葉です。「平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。」(詩篇4:8)
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